2015年12月15日火曜日

【6年生】歴史新聞発表と西脇小学校とのネット交流

 6年生が先日タブレットを持って、フィールドワークに出かけた内容を新聞にまとめました。大谷さんから聞いたことや、自分が見たことをもとにしてタブレットを使って新聞の形式にしていきました。レイアウトや見出しの言葉、記事の書き方をいっしょうけんめい考えてまとめた物です。手書きの作業とちがうのは、一度書き込んだことを自由に動かして配置し直せることです。児童は読み手を意識しながらまとめていきました。

 今日の5校時はその新聞をチームごとに発表しました。6年生同士で新聞を見合うのも今日が初めてです。たくさんの客さんにも見ていただいて、緊張感をもってがんばりました。


 6校時は、都多小と同じようにタブレットでの新聞学習を進めている西脇小学校とのネット交流会です。テレビ画面にお互いの様子が中継されて、新聞の発表をし合ったり質問をし合ったりしました。「緊張しています」と授業の最初にはたくさんの子が手を挙げていた両校でしたが、交流を進める中で表情が和らぎ、新しい出会いを楽しむことができました。少人数の本校にとっては大変貴重な機会をいただいたと思っています。いつもお世話になっているスタッフのみなさんはもちろん、西脇小学校の児童のみなさん、先生方に感謝しています。ありがとうございました。

 通信回線はタイムラグがない状態をセッティングしていただいたので、お互いの様子や反応がリアルタイムで感じられることが余計に親近感にもつながったと思います。

 この体験の楽しさを大切に、ネットでの交流のあり方についてもタブレットをお借りしている今のうちに学習を進めていきたいと思っています。

 最後になりましたが、今日の授業を参観に来てくださったたくさんの皆様、あたたかく見守りながら児童に声をかけてくださりありがとうございました。