2013年6月27日木曜日

謎の生物?

本校の裏山に謎の生物を発見しました。
遠くから見ると、どう見ても枯れ枝にしか見えません。


        










枯れ枝にしては、いつまでたっても色が変わらないので、近づいてみることにしました。
手前にあるのが、実際の枯れ枝なので、色の違いが分かります。

                                       







                                                                              

好奇心にかられさらに近づいてみると・・・・・・・
枯れ枝どころではなく、きれいな花ではありませんか。
しかも、これまでにあまり見たこともない花です
形状からしてランの仲間と思われます。

                                                                                                                                                 







さらに近づくと・・・・なんと言うことでしょう!

 とても美しい花をつけた植物の群生です。
早速、インターネットでこの植物の正体を探ると・・・・
「ツチアケビ」というランに一種であることが判明しました。
名前の由来通り、秋には、花が真っ赤なアケビのような果実へと
変貌するそうです。

これから、このツチアケビの変化の様子を子どもたちと観察していきたいと思います。







明日の授業参観においでの際は、是非足を伸ばしていただきご覧ください。

それにしても、このような植物が間近に見られ、耳を澄ますと川からはカジカガエルの美しい鳴き声が聞こえる。
なんという素晴らしい環境なんでしょう。