本日、手話サークル「ひとみ」、宍粟ろう唖協会の方々に来ていただき、手話教室を実施しました。
まず、聞こえないとはどんなものなのか聞きました。朝のアラームが聞こえない、車のクラクションの音が聞こえない、後ろから声をかけられても気づかないなど、身近な生活での例を挙げながら話していただきました。また、多くの人が耳の聞こえない人とのコミュニケーションの手段といえば手話を一番に思い浮かべると思います。しかし、それ以外にもジェスチャーや空話というような方法もあることを教えていただきました。手話以外にもコミュニケーションを取る方法を知り、思いを伝え合うことの大切さに気づいた子どもたちです。
最後には、「もし、聞こえなくて困っている人がいたらどうしたらいいですか?」という質問が出るなど、自分にはどんなことができるのかしっかりと見つめることができました。
今回、貴重な体験をさせていただいた手話サークル「ひとみ」のみなさん、宍粟ろう唖協会のみなさん本当にありがとうございました。