今回の炭は大部分が竹炭でした。炭窯の中からできあがった炭を取り出すのも大変な作業です。でも金曜に自分たちが入れた竹が、違った姿になって出てくることに驚きながら一生懸命取り出しました。
もうひとつ遊び心があったのが、フルーツを炭にしてもらったことです。リンゴやパイナップル、バナナにグレープフルーツ…こんなものも炭になるのかということにも驚きましたが、それ以上にもとの形をきちんと残したままちょっぴり小さくなってきれいな形でできあがったフルーツ炭が出てきた時は驚きの大歓声でした。知識だけでなく、実際に体験することの大切さを今日も感じさせられました。
炭出しの後は粘土細工を教えていただき、干支の馬をつくってひとりひとりがおみやげに持って帰りました。たくさんの炭と粘土の馬、そして驚きいっぱいだった体験を抱えて3年生は学校に帰ってきました。