2013年7月16日火曜日

着衣泳指導


 夏休みが近づいてきました。先日お知らせしたとおり、全学年で着衣泳指導をおこないました。
 服を着て水に入った時、泳ぎにくいのはもちろんですが、子どもたちが一番違いを感じるのは水から出る時の服の重さです。これが事故の場合だと「助かった」と安心した瞬間に再び水に落ちてしまうことにもつながります。
 低学年は服を着て浮く体験、中学年はそれに加え服を着て泳ぐことの大変さ、高学年はさらにペットボトルや浮き輪、手作りの救助道具を投げ込んで助けること、など学年に応じた体験をしました。共通するのは「無理に泳ごうとすると体力を消耗すること」「決して自分が飛び込んで助けようとしてはいけないこと」を知ることです。ペットボトルを投げたからといっておぼれている子が確実にそれをつかむことはできません。しかし、そのことを実体験していることは大きな意味を持つと思います。
 なによりも事故なく安全に夏を楽しんでほしいと職員一同願っています。