外は雨天でしたが、都多小学校ではたくさんのお花や飾りに囲まれ、そしてたくさんの来賓の方がお越しくださり、あたたかな雰囲気の中、平成25年度の卒業式を挙行しました。
10人の卒業生が一人一人、しっかりと返事をし、校長先生から卒業証書を受け取りました。6年前にはまだ6歳だった子どもたちがいつの間にかこんなに大きくなり、今日という日を迎えることが出来たことを、職員一同嬉しく思っています。堂々と歩く姿が本当にかっこよかったです。
在校生からの祝いの言葉では、縦割り班が同じ卒業生一人一人に向け、子どもたちがみんなで考えた言葉を贈りました。6年生への感謝や寂しさの想いがあふれ出し、たくさんの児童が涙を流しながらも、最後まで、一生懸命気持ちを込めて伝えました。
卒業生は、これまでの思い出と、在校生、両親、先生、ご来賓、地域の方々に向け、「感謝」の気持ちのこもった言葉を贈ってくれました。10人の卒業生が歌ってくれた「旅立ちの日に」の歌声が、会場みんなの胸に染み渡るようでした。
そして最後の退場の際には、手作りの花瓶とお花を、後ろから見守ってくださった両親に手渡しました。これまで大きく育ててくれてありがとうと、感謝のメッセージを添えて手渡しました。
卒業生の皆さん。
今日でこの都多小学校とはお別れですが、ここで学んで事、たくさんの方に支えられてきたことを忘れずに、中学校へ行っても、都多っ子らしく、優しく、そしてたくましく、大きく羽ばたいてください。
校長先生のお話にありましたように、「ありがとう」と、「ごめんね」が言える人であり続けてください。
保護者の皆さんも6年間お世話になりました。本当にありがとうございました。
最後には、2階廊下で在校生、先生、来賓の方による花道を、一組ずつ最後の時間をかみしめるように笑顔で歩いて行きました。みんなからのあたたかい拍手とかけ声に包まれ、最後は笑顔でのお別れとなりました。
本当に感動の卒業式となりました。
10人の卒業生の皆さん、本当にありがとう!また、いつでも都多小学校に遊びに来てくださいね!