6年生が幼稚園に出かけました。絵本を読むのと、小学校の生活を簡単にお話しする準備をしていきました。この活動で6年生に体験させたかったのは、小さな子に向けて話をすること、寄り添って過ごすことで小さな子が喜んでくれることを体験すること、このふたつでした。これから6年生はいよいよ学校の「お兄さん、お姉さん」としての活動が締めくくりになります。
絵本のお話しを聞いている間、幼稚園の子たちに膝に座ってもらって一緒に話を聞きました。絵本のことをお兄さんにお話ししようとしてくれたり、お姉さんのだっこでうれしそうな顔を見せてくれたり、6年生にとってはうれしいことがいっぱいでした。
幼稚園のみんなはお礼に歌を歌ってきかせてくれました。そのあとみんなでじゃんけん列車をして遊びました。「小さい子の視点に立って話す」ことを目標にしていましたが、このとき自然に幼稚園の子の背の高さに合わせて低い姿勢で遊んでいる6年生の姿が見られました。今日の体験がとてもすてきな体験になったことの表れですね。