2015年2月9日月曜日

駅伝大会の中で

 昨日8日に開催された駅伝大会ではおうちのみなさんも大きな声援を送ってくださりありがとうございました。ゴールした直後、6年生の子がこんなことを言っていました。「おうちの人や先生がコースのいろんなところにいてくれてうれしかった。」 苦しい中で応援してくれる人の顔を見て力に変えられるのは心のつながりがあるからでしょうね。うれしいひとことでした。


 当日まで学校で走るほかに、家での自主練習をしていた子もありました。それぞれの子の走りを見ていて「努力は人を裏切らない」とあらためて思いました。

 選手たちのがんばりも素晴らしかったのですが、この場ではもうひとつの活躍をお知らせしたいと思います。

 駅伝チームには「控え選手」の枠があります。当日チームに欠員ができた時のための枠ですが、この控えの選手たちもがんばっていたんです。控え選手もここまでの練習でいっしょに走ってきました。そして当日はこれから走る選手がスタートラインに向かう時に上着を預かって、荷物置き場に置きに行く、戻ってきたらその上着を選手に渡してあげる。その上に選手の子が出て行く時には「いってらっしゃい」「がんばって!」、走り終えて戻ってくると「おかえり!」「がんばったなあ」と必ず声をかけてくれていました。今からスタートする子は大丈夫だろうかと不安でいっぱいだったかもしれません。でもこれらのひとことが選手たちのがんばりを支えてくれたたのではないでしょうか。

 控え選手のみんな、ほんとうにありがとう!