このイベントもNIEの一環で、新聞に親しむための企画です。昨年度は「新聞グランプリ」として新聞から一枚の写真や絵を選んでみんなに紹介するコンテストを行いました。新聞を手に取り、楽しむイベントとして今回挑戦するのが「新聞ネーム総選挙」です。1年生から6年生まで全校のみんなが楽しめる内容を考えるのはなかなか大変ですが、今回もみんなが「がんばるぞ」という目で委員会の説明を聞いてくれていました。
おうちで挑戦する子もあるかと思いますので、ここで「新聞ネーム総選挙」のルールをお知らせしておきます。
<新聞ネーム総選挙>
新聞から文字を探して「都多小に今在籍している、児童、先生ならだれでも」のフルネームをつくって応募用紙に貼り付けて応募します。つまり今回の総選挙では家族や有名人の名前は対象になりません。
使える文字は「漢字」「ひらがな」「カタカナ」「アルファベット(ローマ字)」で、違う種類の字が混在してもOKです。ただし、アルファベットは他の種類の文字と混在せずアルファベットだけでつくります。
(例)
○【都】【た】【タ】【郎】 都多太郎 さん
×【都】【TA】【タ】【郎】 都多太郎さん (アルファベットが混在しているのでダメ)
○【T】【U】【t】【A】【T】【a】【R】【O】【u】 都多太郎さん(大文字、小文字は混在OK)
小学校ではローマ字を習うので使えますが、みんなが楽しみやすいのでできるだけローマ字は使わないためのルールです。
新聞の字はとても小さいものがあります。一文字ずつ切り抜いているとその手間だけで大変なので、文字の周りをおおざっぱに切って、使う文字に赤で○をつけておけばよいことにしています。
写真のようにおおざっぱな切り方でだいじょうぶです。最後の【ろう】のように続けて複数の文字を選んでもいいです。
おまけの効果として「ゴルフの記事を探せばあの子の字がある」「銀行の名前であの子の名前が載っている」と、記事の内容や特徴に目が向くようにもなりそうです。
あの子の字はどんな字だったっけ?と途中で思うかもしれません、お互いにたずね合いをするなどしてコミュニケーションをとる機会にもしてほしいなと考えています。
募集期間は12月13日(金)までとしています。どれくらいの発見が集まってくるか楽しみです。
★ ここでホームページ限定アドバイス ★
字を探す時に「○○○○さんの名前を探そう」、と決めて探すと実は結構大変です。誰の名前を見つけようと決めずに紙面を見渡して「この字、使える!」と集める方が良さそうです。これは6年生の子が企画の実験で挑戦した時に、それぞれの子の探している様子から感じたことです。